日本の色

日本の色 · 3月 23日, 2019年
縹色(はなだいろ)とは、古くから知られた藍染めの色名で、藍色よりも薄く浅葱色よりも濃い色のことです。古くははなだ色、平安時代は縹色、江戸時代は花色と色名を変えて伝わってきました。『日本書紀』には既に『深縹 こきはなだ』、『浅縹 あさはなだ』の服色名が見られます。 日本の伝統色は豊かな色合いを見せています