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ひとつひとつを私らしく

-----実際、相談するときは「こうゆうのがいい!」

というイメージを固めていく方がいいのでしょうか。

 

そうゆう方もおられますが、なんとなくのイメージでも全く問題ないですよ。

イメージのある方は、最近だとインスタグラムやSNSで見たお写真を保存して、

この写真のような色で、この写真のような刺繡が素敵だなって…みたいに、

ビジュアルでお伝えいただくことも増えてきました。

もちろん

「淡い色が好きなんだけど、あんまり現代風になりすぎない、

伝統的なイメージも残したくて…」

なんて説明をしてくださることもあれば

「やってみたいことがいっぱいあってどれを選べばいいかわからない!」

という方もおられます。

皆様と一緒に、理想のイメージを具体的な形にしtいくのが私たちの役目ですね。

 

-----なるほど。私も服を買いに行くとき、なんとなくのイメージはあるのだけど

いざどんなものを探していますか?と聞かれると答えられなくて、

そうゆうときに、いくつかおすすめをして引っぱってくれる方がいると

決めやすくて安心することがあります。

 

そうそう。お話しを聞いて、店の品物のことを一番知ってる人間として、

ベストなものをおすすめします。

でも、一番はご本人が一目ぼれして、これだ!と思ってもらえることなので

こちらからは無理なご提案をすることはありません。じっくり悩んでもらって構いません。

 

-----どの要素から決めていくのでしょう?小物とかは最後ですよね?

 

まずは主役である親王様(お殿様とお姫様)、

あとはご自宅に合わせたサイズ感からですかね。

サイズについては、別でコンパクトであることの魅力もお話しさせていただいてるので

ぜひご覧になっていただければ嬉しいです。

 

大きさの目途がついたら、まず人形のお顔選びです。

mikoto雛では、選べるお顔が30種類以上あって、かわいらしい印象のものから、

しゅっとしたお顔立ちのものまでは幅広い中から選べます。

まつげの一本一本から、美しい眉毛、ほんのり入った頬紅、

鮮やかな口紅など一筆一筆手描きの丁寧なお顔は本当に生き生きしているんですよ。

 

多くのお店は選べても10種類以下だったり、房の色が違うだけでお顔立ち自体は

同じだったりするので、このお顔選びだけでもかなりの幅の広さがあります。

(註:お顔の種類が選べるのは「お衣装着」の人形で「木目込み」の人形は対象ではありません)

 

それから、一番華やかなお衣装ですね。

これも色、柄・刺繍・風合いと、全体のイメージに合わせて

しっくりくるものをご希望を伺いながら選びます。

伝統的な文様の取り入れ方や、ご自宅の内装にもマッチする生地感など、

一緒にベストを探していき、こうして主役のお二人が決まります。

 

そうして、主役に合わせて飾り台・お屏風を50種類以上の中からカラーを選んで、

サイズも5cm単位でオーダー。

 

お屏風にはラインを入れたり、桜のお花を描いたりなどデザインの追加も可能です。

お花の色、形、数のオーダー、小物のカラー、紐色のチェンジ…

何から何まで選べる分、たくさんの選択肢の中で悩んでしまわないよう、

ご希望にあわせてぴったりのものを提案させていただきますので

安心して任せてくださいね。