· 

私の好きなお店

沼津 うなよし様

私は小学生の頃から鰻が好きです。骨のから揚げも肝焼きも素晴らしいご馳走です。

 

家族の中だけでなく、親戚一党の中でも一番年少だった私は、伯父伯母や従姉からとても可愛がられ、また近所でも私を息子のように世話を焼いてくれる方がたくさんいました。

1年浪人し、東京の大学に通うことになった私は自分が『永尾完治』にでもなったように錯覚し、あまり実家に帰りませんでした。翌年、久々に実家に帰ることにし当然ながら事前に連絡しての帰郷でしたが事件はそこで起こりました。

母には、鰻が食べたいことは伝えていましたが・・・近所のおばちゃん、本家の伯母、もうひとりの叔母がそれぞれに自分のおススメする鰻屋さんの『持ち帰り弁当』をもって訪ねてきてくれたのです。

記憶では母がさばいたものを除き、9つの持ち帰り鰻重が重なってしまったのです。

 

最後の晩餐は鰻と決めている私ですが、二泊三日の帰郷のうち4食が鰻(今思えば幸せですね)で当分いいやと思いながらありがたく戴きました。そのなかで一番美味しかったのが 沼津市下香貫のうなよしさんのものでした。近所の小僧(私)の為に、富士宮から沼津まで買いに行ってくれるなんで私は本当に幸せ者だと母に言われたことも含め、22歳の鰻祭りは懐かしい思い出となっています。

 

社会人になり、ウエディングプランナー1年目のころ、席次表のミスでお客様に叱られた夜にも先輩が連れて行ってくれたのは うなよしさんでした。

また、仲の良い花屋さんが差し入れしてくれたのも うなよしさんでした。 

 

鰻を食べると元気になります。

誰かを元気づけたいときに人は鰻を食べる(食べさせたくなる)のかも知れません。

 

写真は妻とうなよしさんに食べに行った時の物です。

このような山盛りは数年に一度、勇気をもって注文する価格と年齢(メタボ)になってしまいました。

 

いくつになっても、いくらになっても、また行きたいと思う

私の好きなお店です